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FGOイベント ぐだぐだ邪馬台国2020 プレイ日記09 助け合う強さと絆

  
  

投稿日:2020年10月28日


 
 

初登場時の芹沢には、実を言えばさほどオーラを感じてはいなかった。
態度もデカく口も達者な様はいかにもB級中ボス感に溢れていたし、良くてもせいぜいイアソン、最悪ワカメクラスまで堕ちてもおかしくはないくらいに考えていたが……結果はこの通り。
多少ボロが出ることもあったが、それさえも彼らしい“人間臭さ”にも見えてきた。
『ぐだぐだ邪馬台国2020』の裏主人公と呼べるレベルの書き込みっぷりじゃね? 新所長といい芹沢といい、FGOは中年男性がキラリと光りがち。
 
 
 
 
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています

 
 
 
 

怨念が産み出したもの

織田家の傷

 

 
 

織田家側の回想、ふたつめ。
前回の信勝編で登場した柴田が再登場したのに加え、土田御前も初登場した。
……初登場、だよな? 回想の類でも今まで登場したことはなかったように思うが、ド忘れしてたらサーセン。
外見は凡庸武家女性じみたシルエットだけど、あまり見覚えのない立ち絵だ。以前にも使われたことがあっただろうか? それとも邪馬台国人と同じく、今回のイベントに合わせて新規実装された素材かな。

プレイ日記07 姉と弟、仲睦まじく」での信勝回想は『ぐだぐだ明治維新で語られたこと』の詳細かつ再演といったものだったが、今回は内容自体も見慣れない。
信長に酷い言葉を浴びせかける土田御前と、それを聞き慣れたもののように受け入れているノッブの姿は、一般的な織田親子像のものに近い印象。
この場面だけのイメージで言うと、土田御前は子供たちの気持ちを全く理解できていない愚かだが普通の女といった感じがした。

 
 
 
 

 
 

信勝はこの母について、どう思っていたんだろう。父親のことを「何もかも姉上に押し付けた」と非難していたこともあったし、姉ではなく自分ばかりを可愛がる母に対しても冷めた想いを抱いていてもおかしくはないか?
でもノッブは、信勝のことはもちろん母のこともそこまで嫌ってはいない気もするんだよな……。
辛ぇよ……。痛々しいよ……。
ぐだぐだイベントなのに、全然ぐだぐだしてねぇじゃん……。

え~い、暗い気分になる話はやめやめ!
過去じゃなくて現実を見ようぜ!
でも現実は現実で、新撰組のドロドロなゴタゴタでシリアスまっしぐらなんスよね。
邪馬台国と埴輪ノッブで、なぜこんなことになった。

 
 
 
 

狗奴国の秘術

 

 
 

 
 

芹沢の元に再び辿り着いた。闇の新撰組隊士たちとまたも戦うことになるが、それら主人公たちの行動さえも全ては芹沢の策のうち。
狗奴国の秘術は無事に完成し、化物『狗神』が生まれてしまう。
なんてこった……! また巨大ゴーストじゃねぇか!!

レクイエムボスといいキャンプボスといい、便利に使われやすい巨大ゴースト。
全体攻撃する巨大ゴーストのバーサーカーって敵としては厄介なんだよな。
今までの敵に比べるとHPも高めで、ここに来て戦闘難易度が一段階上昇したような印象もあった。
持ってて良かった、特攻礼装。

 
 
 
 

姉弟と姉弟

弟の献身

 

 
 

 
 

狗神との戦闘の最中、芹沢の隙をついて襲ったのは……信勝!
ここの芹沢のセリフについて、後のエピソードでも意味合いが補足されるけど、刺されたことに怒っているのは当然として『ガキに暗殺仕事をさせた』ことにもキレてる感じが興味深い。
善人だの悪人だのと安易に割り切ることはできない、芹沢鴨という人物の面白さと人間の複雑さが感じられた。

 
 
 
 

 
 

 
 

自分を襲ってきた相手がたとえガキであっても見逃す芹沢ではない。
反撃の刃から身を挺して信勝を守ったのは、弟クンだった。
弟クン……。今まで何度も信勝を言葉で励ましてくれていたのに、更にこんなことまでしてくれるなんて……。
「姉弟は助け合うもの」という言葉をなかなか受け入れられられず、自分の命の価値と意味を否定し続けようとする信勝に、弟クンは自らを捧げることで『追加の意味合い』を与えてくれたようにも見える。
彼は最期まで信勝を応援し、背中を押し続けてくれたんだなぁ。

 
 
 
 

 
 

 
 

弟の消滅に、卑弥呼が辛そうにしつつも最後には笑っていたのが美しくも切なかった。
弟クンが『名無しの弟』になった理由や意味についても、その後の回想シーンで追加フォロー。
そういう意味があったのか……。うーん、巧い。名が無いことへの理由付けとか、そこから織田姉弟と関係を重ねて物語を作っていく感じとか、なんだかとても良い。FGO式解釈・卑弥呼姉弟像、魅力的だ。

こんなことがあったなんてわかったら、更に弟クン個人のことも好きになっちゃうし、ここの姉弟の幸せを願わずにはいられなくなるっつーの。
やだーッ! 完全消滅しないでくれ、弟クン!!
信勝に力を貸してくれるのは嬉しいし設定的にも物語的にも超アツいけど、弟クンという存在が表から居なくなるのは悲しすぎる。
たまにでいい……たまにでいいから、信勝が亀になってもいいんじゃないか? 主人格逆転、みたいな。
いやまぁ、出ないからこそ尊いんだろって言われたらそうなんスけど。

 
 
 
 

蘇る魔王

 

 
 

 
 

信勝、今度こそガチ覚醒。
そして彼の力が解放され……復活、第六天魔王ッ……!

いやいやいや!?
熱すぎるだろう!!??
信勝のセリフといい火の粉のエフェクトといい、ガチガチにキマってんじゃん。
こんな状況下での復活劇とか、ノッブが格好良すぎる。全人類が抱かれたわ。


……でも、中盤での「あとは任せた」に繋がる別れもメチャクチャサイコーだったので、あのままノッブは完全退場でもそれはそれで良かった気もする。
結局ノッブに頼ってしまうのだと思うと、ちょっと残念な気もしたが……それでこその織田姉弟であり、これが信勝の限界かつ理想なのかもしれないな。
イチからジュウまで、百パーセント姉上のためにあるからこそ、初めて『英霊織田信勝』は確立するのかもしれない。

 
 
 
 

 
 

 
 

そしてノッブといえば!
そう、神殺しじゃ!!

狗奴国と芹沢が引っ張り出してきた『狗神』への特攻持ちがこの場面で大復活、ってのが二重にアツい。
アツすぎるので、もうなんでもいいや!
ぜ~んぶノッブの勝ち!!

NPCノッブ強制加入でのボス戦が始またものの、ヤケクソのようなバフ地獄でもはやイベント戦闘でしかなかった。
しょせん巨大ゴースト……。しかも徐福のように特殊衣装すら用意してもらえない、汎用エネミーよ……。
なんか狗神の方もそれなりに抵抗してたっぽいけど、適当に殴ってたら気付いたら終わってたわ。
気持ち良かったし、もう一回くらいやらねぇ?


 
 
次回>>「プレイ日記10 光と闇を抱きしめて


 
 
  
  

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Author:SION
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