FGO感想 TYPE-MOON

FGO 序/2017年12年31日 プレイ日記03 Aチーム

  
  

投稿日:2018年10月17日


 
 

前回に続き、「2017年12月27日」のシナリオについて振り返っていく。

今回振り返る部分では、『カルデアAチーム』の7人について、ダヴィンチちゃんの口から丁寧に説明があった。
既に散々考察され尽くされているだろうが、改めて丁寧に確認してみよう。


 
 
 
 
※第二部第一章・第二章のネタバレを含みます

 
 
 
 

女狐の悪意

 

 
 

 
 

拘束されてわりと早々に、査問会からの招集に呼ばれた。
真っ先に主人公から尋問される。
六時間ぶっ通しか……。精神と体力を疲弊させて、口を割らそうという魂胆なのかな。

しかし主人公は、尋ねられていることも難しいことも、ほとんど把握していない。
まず間違いなく、ダヴィンチちゃんやロマンたちがわざとそういった方針で主人公に情報規制をしていたからだろう。
魔術的防衛も巧くはできず、そもそも若い子供でしかない主人公を守るために、危険なことは『知らない』状態でいられるように、気遣ってくれていたのだと思う。

 
 
 
 

 
 

 
 

尋問直後でクタクタの主人公に、何やら甘く優しく話しかけてくるコヤンスカヤ。
疲れ切っている主人公は、おそらく油断もしていた。その隙を突いて来ようとしたのだろうが、身体を張って邪魔をしたのは、他ならぬフォウくんだった。

後にマシュから聞いた話によると、フォウくんはずっと姿を隠していたらしい。
新所長や査問団に見つからないようにしていた、のだろうか……?
フォウくんのことを、そもそも新所長たちは把握しているのかな?
少なくともコヤンスカヤは最初から知っていた様子ではあったが……。

 
 
 
 

 
 

 
 

更に言えば、コヤンスカヤはフォウくんの存在『以上のこと』まで知っているようでもある。
フォウくんへの呼び方が「フォー君」なあたりも……。
しかし、少なくとも現時点のフォウくんはコヤンスカヤに大した抵抗もできなかった。

外見だけならば、小動物に対して引くくらい冷酷かつ暴力的な言動をさらすことになってしまったコヤンスカヤ。
こういった形で主人公に警告できただけでも、フォウくんが体を張った意味はあっただろう。
事実、一気に言葉も感情も、コヤンスカヤに対して警戒を示すようになる主人公。
コヤンスカヤも篭絡を早々に諦めたのか、表情を歪めて、すっかり悪意を隠さない姿勢になった。

クソッ……美人だとワクワクしていたのに、裏切られた気持ちだ。
動物をいじめるのはよくないよ! しかしその歪な悪人面も実はキライじゃない。

 
 
 
 

 
 

 
 

コヤンスカヤからすれば、『コッチ』が『本命の尋問行為』だったのかもしれない。
主人公の同意を得たからか、目を見るだけで様々な情報を引き出していく。
本当のことかは怪しいが、彼女曰く、「私が興味津々なのは48人のマスター」について、らしい。

既に蘇生を終えて帰っていった39人のマスターの情報は値千金。
しかし最も重要なのは、まだ蘇生が終わってはいないAチーム。『本来世界を救うはずだった7人』について。

彼らについてどこまでの情報を持っているのか、コヤンスカヤは主人公から聞き出すつもりだったらしい。
ある程度のことは知っていて当然だと思い込んでいたようだが、結果はダメ。
そのあたりも情報規制のひとつとして、あえて主人公からは離されていたのかもしれない。

 
 
 
 

 
 

 
 

主人公の側に悪意があったわけではないが、そこまで関心がなかったのも確かだったのかもしれない。
しかし、この言い分は……あからさまだ。

あからさまに、コヤンスカヤは悪意をもって、煽っている。
あるのかないのかもわからない、あやふやな感情や不安を掻き立てて、迷いや不和を生み出そうとしている。

結果だけ見れば、確かに主人公はAチームから活躍を奪った形にはなる。
しかしそれを彼らが恨むとは限らないし、逆に感謝される可能性だってあるだろう。
コヤンスカヤの言い方は、あえて「悪い方」しか存在しないかのように選択肢を狭めてみせている。

 
 
 
 

 
 

 
 

コヤンスカヤにどこまでその気があったのかはわからない。
息を吸うかのように嫌味を言ってみただけかもしれないし、単純に彼女の性格が悪いのかもしれない。

だが、何も知らない主人公は、その悪意に少し傷を負っていた。
コヤンスカヤの言葉についての悪夢を見たのは第二部第一章のどこかだったか……。
最初に出会った相手がカドックだったこともあって、少しだけ引きずることになった。とはいえ、第二章が終了する頃にはもう癒えたように見えなくもない。


コヤンスカヤの悪意に、憤るような様子を見せたフォウくん。
彼女を警戒して、主人公を守ろうとしてくれているようにも見える仕草だ。
そんなフォウくんについて、コヤンスカヤは『再学習』などという、妙な言葉を用いていた。
……再学習中、なのか。それがどういった結果を生み出すのかは、現時点ではわからない。
少なくとも、コヤンスカヤが『色々』知っていることだけは、わかる。

 
 
 
 

Aチーム

 

 
 

 
 

フォウくんと共に部屋に戻った主人公は、早速マシュとダヴィンチちゃんに、Aチームについて尋ねた。
彼女たち曰く、Aチームの情報は規制されていたというほど注意されていたわけではなく、不必要だから秘されていたらしい。

主人公の査問も終わったからか、改めて詳しく語ってくれるダヴィンチちゃん。
もう一回くらい査問もあるかもよ? ええんか? まぁダヴィンチちゃんが許すからにはええんやろ。

 
 
 
 

 
 

キリシュタリア・ヴォーダイム
アニムスフィア家が牛耳る時計塔十二学科の一つ天文科の首席にして、Aチームのリーダー。
家柄も魔術回路も千年単位の歴史を持つ、名門中の名門ヴォーダイム家の若き当主。
オルガマリーより“ロードの後継者らしい”と噂された、マリスビリーの一番弟子。
予定サーヴァントはランサー。魔術師としての総合力はトップ。
貴族らしくいいお茶も持っている。


オフェリア・ファムルソローネ
降霊科の秀才。特別な魔眼を持ち、眼帯をしている。
予定サーヴァントはセイバー。人種的に、契約する英霊には拘りがあった。


カドック・ゼムルプス
平凡な魔術師だが、レイシフト適性が高い。
天才揃いのAチームにおいては平凡だが、優しい笑顔を浮かべる青年。
やや自虐的ではあった。
周囲に気を配る反面、悲観的になってしまう事を本人も気にしていた。
予定サーヴァントはキャスター。魔力量が少ないため、燃費の悪い戦闘用サーヴァントを避けたがっていた。
気弱だが神話マニアで勉強家。


スカンジナビア・ペペロンチーノ
国籍不明。間違いなく偽名。
マリスビリーが旅先で知り合い、スカウトしたフリーの魔術師。
気さくでひょうきん、いつもジョークを口にしてはAチームの空気を温めていた。
Aチームでは最年長。生まれる時代を間違えた男(ダヴィンチ評)。
予定サーヴァントはアーチャー。イタリア系の風貌だが、妙に仏教に詳しい男。
インド神話にもとても強い。『何度も滅びては繰り返す神話観が好き』。
聞き上手。


芥ヒナコ
時計塔では魔女学として知られる植物科の出身。
カルデアの技術者だったが、その才能を見抜かれてマスター候補にされてしまった。
日がな一日、物陰で本を読んでいるのが幸せという女性。妙なオーラがあった。健康診断を受けてくれない(ロマニ拗)。
予定サーヴァントはライダー。本人の強い希望。
無口だがペペロンチーノの前では本を閉じていた。


ベリル・ガット
一人ぐらいは名前だけで済ませよう。
ダヴィンチちゃんも少し言い淀み、マシュとフォウは「…………」と変に黙っていた。


デイビット・ゼム・ヴォイド
天才が集まったAチームの中の唯一の不明点。というか危険人物というか。
魔術協会での専攻は伝承科。時計塔設立時から最も生徒の少ない科目。この世ならざる遺物を扱う学長直属の異端学問。そこから追放された人物だった。
マリスビリーは彼の能力を高く買っていた。ダヴィンチも、稀な青年だと思っていた。
ダヴィンチが他の天才を認めたのは生前でも一人か二人だが、デイビットはその類いの異常者。
予定サーヴァントはバーサーカー。意思の疎通ははじめから期待していなかった。

 
 
 
 

 
 

「恨む」とコヤンスカヤは言っていたが、一方のダヴィンチちゃんは、「彼らは実力主義者だから、敬意を払う」と語った。
どちらの見方もあり得るだろうが、明らかにコヤンスカヤは悪意的だったし、普通に考えればダヴィンチちゃんの考え方のほうが正しい気がする。……普通の状況だったならば、だが。

 
 
 
 

 
 

「半分は間違いなく君と気が合う連中だ」とダヴィンチちゃんは断言してくれた。
彼女がそこまで言ってくれた以上、それは正しい推察だったように思う。

半分……というと、3、4人か。
デイビットとベリルはまず排除するとして、怪しいのはヒナコとカドックあたりだろうか。

現時点の印象だと、ヴォーダイムは「偉業を成した者に敬意を払う」筆頭のように見える。雑多なAチームのリーダーを務めあげるだけの器の広さがあるように感じられるし、主人公のような魔術師モドキであっても対等に話をしてくれるイメージだ。
オフェリアは外見こそクールだけれど、内面は普通の少女だ。
機会さえあれば、かわいい後輩として接してくれるだろう。

ペペロンチーノは明らかにコミュニケーション能力に長けている。
内面までどうかは今はまだわからないけれど、主人公とも仲良くしてくれるだろう。
一方のヒナコは、人ぎらいの気がありそうで、やや気難しそうだ。
カドックは主人公と境遇が似ている分、どちらに転ぶかはわからない。Aチームで最も普通の人間らしい分、こじれる可能性もゼロではないだろう。しかし、巧くいけば、友人になれる相手のようにも思える。

 
 
 
 

 
 

旧スタッフの査問はまだ続いている。
31日までに査問会が終われば、Aチームの解凍オペに旧スタッフも協力できるだろう。

どちらにせよ、物事が動き出すのは「2017年12月31日」。
その日が着実に迫っていた。


 
 
次回>>「プレイ日記04 2017年の終わり


 
 
  
  

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Author:SION
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