FGO感想 TYPE-MOON

FGOイベント 復刻版:深海電脳楽土SE.RA.PH 追加シナリオ感想

  
  

投稿日:2019年2月26日


 
 

2017年5月、ゴールデンウィーク頃に開催されたFGO×Fate/EXTRACCCコラボイベント……のようでいて、実質単なる「きのこの書いた1.5部」だったイベント。
それが『亜種特異点 深海電脳楽土SE.RA.PH』

参加条件が『本編第一部クリア済』であることで当時から敷居が高く、貴重なムーンキャンサーを配布枠として入手可能な唯一のイベントでもあった。
そんな本イベントは長らく復刻を熱望されていたが、ついに2019年2月現在に『復刻版』が開催された。

主なテキストやイベントの仕様自体に変化はなく、既に2017年度にクリアをしていたプレイヤーにとっては、「いつも通りの復刻イベント」でもある。
しかし、復刻イベントではたまに起きる現象だが、今回は新規高難易度に『新しいシナリオ』も追加された。
これは嬉しい。作業も大変ではあるだろうけれど、今後もぜひ定期的に行っていってほしい。クリア済プレイヤーには大きな励みと喜びになるし、新鮮さでモチベーション上昇にも繋がる。
テキスト収集大好きな私個人としても、「新しいテキストがあるらしいぞー!」ってだけでテンションガン上げだった。

 
 
 
 

高難易度攻略

 

 
 

 
 

今回の新規高難易度バトルおよび新規テキストの舞台になるのは、マップ上に新しく発生したエリア。
『渇愛の重力圏』という名称で、外見としてはブラックホールのような雰囲気だ。
そしてまず驚くのが、シナリオの表記が『堕天の檻(1/10)』となっている点。

今回の高難易度は、全10回で構成されている。
ストーリーは最初と最後だけではあるが、高難易度な戦闘自体は10回もある。時間と元気がある時に挑戦したい。

ネロ祭のエキシビジョンを少し思い出すが、あちらとは「クリアしないと、次には進めない(=全部攻略しないと最後の景品を貰えない)」「バトルひとつひとつの仕様に、癖や特色は少ない」点が異なる。


いくつか例外はあるものの、基本的なバトルの仕様としては……

・バトルはWAVE1・2の二面で構成
・WAVE1では大型既存エネミー単騎、WAVE2はシャドウサーヴァント複数体(宝具不使用、チャージ攻撃タイプ)
・クラスは混成

・ブレイクゲージを持つシャドウサーヴァント(以下影鯖と呼称)もいる
・開幕、もしくは一部影鯖ブレイク時などに、特殊かつ強力なバフ・デバフを敵味方に付与する(否永続、解除可能)
 
 
……という感じ。
全体的に、ネロ祭エキシビジョンレベルの超高難易度ではないので、少し安心できる(多分)。

 
 
 
 

 
 

あれもこれも厄介なことだらけ。高難易度らしい面倒くささではある。

わりと「わかりやすい」厄介さとしては、クラス混合というのが嫌らしい。
WAVE1・WAVE2では大きくクラス相性が変わってくることも多いため、カルデア戦闘服によるオーダーチェンジを駆使して、WAVE1・2それぞれのメインアタッカーをWAVE切替時にオダチェンするのが一般的な戦法になるだろう。

もしくは、手持ちクラスやサーヴァントの豊富さにもよるが、「相手を選ばない等倍アタッカーを全力でサポート」という戦法もアリ。
バーサーカーでも良いのだが、事故が多いのが難点なので、むしろ与も被もダメ等倍の方が戦線が崩れ辛かったりもするだろう。


活躍する低レアサポートは、お約束の第一部マシュ・強化済アンデルセンなど。
低レアアタッカーならば、エウリュアレは対男性なら最強のカードたり得る。女性鯖と槍には対応できないので要注意。

 
 
 
 

 
 

私個人としては、全体的にそこまで苦労はしなかったのだが、『堕天の檻(5/10)』はちょっと辛かった……。辛過ぎてスクショし忘れていた。
敵に回った時の山の翁、スッゲー苦手。いつかのネロ祭りで完全にトラウマを植え付けられている。
登場時特殊バフの「味方全体のクリティカル発生アップ(&敵クリダウン)」が本当にエグくて、何度も何度もBBちゃんがタヒんだ。ジャンヌもタヒんだ。相性良いはずのマーリンですらタヒんだ。
スタメンの紅閻魔も宝具封印やクリティカルが怖いし、エレシュキガルもチャージ増や無敵が嫌らしいし、ともかく辛かった……。


5戦目で早くもボロボロになってしまったので、幸先は本当に不安だったのだけれど、それ以降はサクサクとクリアできたのでありがたかった。
最終ボスも、バフってオダチェンして粘って、キャッシュ消去のタイミングで再度オダチェン再度バフ殴る(相手はタヒぬ)……で、さっくりと終了。クリア時の表記は28ターンだった。
ふぅ、良かった良かった。

 
 
 
 

シナリオ感想

 

 
 

 
 

追加シナリオは短めではあったが、イベント本筋ではあえて出番カットとなったアンデルセン節が大回転で、見ごたえのある面白い内容だった。

直前のバレンタインイベントでアンデルセン成分が多かったのは、CCCコラボ復刻に向けての反動なんだろうと思っていたら……追加シナリオで登場&喋りまくりとか、聞いてねぇぞ! ずるいぞ! 出番多すぎだろ!! 「ばかばっか」って言え!!

 
 
 
 

 
 

 
 

まぁ、CCCコラボの『ボス』のことを考えると、アンデルセンが言及しないわけがない。それでも「あえて語らない。それが真のキアラ通ってものさ……」みたいなこだわりなのかと思いきや、追加のオマケに過ぎないのを良いことに、やりたい放題したんだなみたいな印象だった。
きのこはアンデルセン(とキアラ)が本当に好きだよな。本当に強いこだわりと重い愛情を感じる。あとアンリマユと桜あたりにも“決して芯だけはブレない、ガチの愛”みたいなものが見える。以上、個人の感想。

 
 
 
 

 
 

 
 

最後の選択肢で「手伝ってくれないのか?」を選ぶと、コラボイベントに彼が登場したなかった理由や意味について、更にもう少し掘り下げて語ってくれる。
この追加イベントにおける彼の役目は檻の監視役兼主人公の案内役であって、「この高難易度イベントはこういう意味で、こういう話なんですよ」とナビゲートしてくれる……言ってしまえば、便利な説明担当に過ぎなかった。
アンデルセンらしい立ち位置でもあり、似合う配役でもある。
……が、彼の話の節々から、『コラボのボス』に対する素直ではない感情がメチャクチャ伝わってくるというか……なんか、最後までノロケを聞かされたような気分でもあった。爆発しろ。

 
 
 
 

 
 

 
 

そして、肝心の“彼女”。
今回の高難易度の原因であり、最後の敵であり、近頃流行りの「コラボイベントには、コラボ作品にまつわる新鯖を追加しようぜサービス」の一環でもある彼女。

虚ろな目をして、BBの更に元になった間桐桜の闇を思い出させるようなことを呟くアルターエゴ。
“目が合っただけで出てくる”というのは、ホラーだったり神話だったりでよくある展開だ。
このシナリオにおける彼女は、結局は最後まで、廃棄された上に更に倒される存在に過ぎなかった。

 
 
 
 

 
 

 
 

それでも最後には、「来てくれた」「接触してくれた」という、それだけのことさえ喜んで、笑っていた。
外見も在り方も設定も怪物に過ぎなくても、精神と笑顔は、やはりかわいらしい少女のように見えた。

 
 
 
 

 
 

彼女の夢はいつか叶うのか?
奇跡の末に、『カルデア』が彼女の居場所になることが……出来るのか?

そのあたりは、詳しく語る方が無粋、という感じなのだろう。
追加ピックアップ? ウルセー、品の無い話をするんじゃあないよ!

「いつかキングプロテアが、小さな幸せを得られますように」とただ祈って、今日は終わろう。
かわいい女の子には、やっぱりいつでも笑っていてほしい。


 
 
旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ プレイ日記>>「プレイ日記01 はしゃぐアラフィフ


 
 
  
  

-FGO感想, TYPE-MOON
-,

  関連トピックス

Author:SION
ゲームが好きだけど、特に巧くはない。
ネタバレ含めたゲーム感想、攻略記事を書きます。
楽しく前向き冷静にを心掛けていますが、たまにポエムを放ちます。

連絡先
メールフォーム
monokurotosyo☆gmail.com
(☆を@に変更してください)

引越前ブログ:モノクロ図書館


TOP