FGO感想 TYPE-MOON

FGO 序/2017年12年31日 プレイ日記09 永遠の別れ

  
  

投稿日:2019年3月8日


 
 

FGOで、いわゆる『一枚絵(またはCG、スチル)』が用いられるようになったのは、第一部第六章(キャメロット)あたりからだったように記憶している。
それ以前からもちょくちょくと演出のひとつとして使われていたけれど、特にわかりやすく『見せ場用』ともいえる強烈な衝撃を生み出すようになったのは、バビロニア以降の方が印象は強いかもしれない。

“序”は、第二部とそれ以前とを繋ぐ重要なエピソードだ。
シナリオも演出も、とても気合が入っていた。
一瞬やワンシーン専用の背景やCGも多く、見応えがあり……そして、強く物語に引き込まれ、記憶として心に残った。
 
 
 
 
※第二部第一章・第二章・第三章・2019年正月イベントのネタバレを含みます

 
 
 
 

汎人類史と異聞帯

 

 
 

 
 

謎の皇女(キャスター)との戦闘前→後で、背景の様子が変わっている。
具体的に言うと、通路が氷漬けになっている。破壊された上に氷漬けされた、専用の背景だ。見るからに超寒そう。

この場は結局、ダヴィンチちゃんの用意していた『対霊体閃光弾』とやらによって、逃げ出すことに成功する。
悔しげに顔を顰めるコヤンスカヤだが、まだ諦めているわけがなく、引き続き主人公たちを皇女と共に追いかけるつもりの様子だった。


VS謎のキャスター戦の際に、コヤンスカヤは「汎人類史のサーヴァントが異聞帯のサーヴァントに適うものですか」と語っていた。生き延びた年月、生存してきた環境の違い。人生ハードモードだったからこそ、得られた強力な霊基……とかナントカ。

全員が全員ではもちろん無いだろうけれど、確かに異聞帯に属するサーヴァント……たとえば今まで(※第三章クリア現在)出会ってきた各異聞帯の『王』にあたるサーヴァントは、様々な面で特異かつ強力だ。
雷帝も氷の女王も皇帝も性能やスキルに独自性がありつつ、“恒常ではない”点でも異物感がある。

 
 
 
 

あと一歩

 

 
 

 
 

格納庫まで、無事に辿り着いた主人公たち。
後ろからはコヤンスカヤ&皇女が迫っているらしく、氷と冷気が追いかけてきている。ドキドキでギリギリな状況だ。
格納庫の背景もストーリーに合わせて、少しずつ凍っていく。差分が細かい……!

マシュは迎撃に転じようとしたが、それをダヴィンチちゃんが止めた。
「このペースなら連中は追いつけない!」と言い切るダヴィンチちゃん。ダヴィンチちゃんが断言した以上、その情報に間違いはなかったのだろう。
コヤンスカヤと皇女は追いつけない。格納庫まで辿り着けない。少なくとも、彼女たちは。

 
 
 
 

 
 

 
 

コヤンスカヤと皇女に対しては、あと一歩というところで勝利できた。
しかし……この男に対しては、あと一歩のところで、大切なものを奪われた。

本当に辛く、衝撃的な出来事だった。
強い怒りと悲しみはもちろんだが、この瞬間は純粋な驚きの感情が最も強かったかもしれない。
何が起きているのか理解が追い付かず、また、信じたくもなかったのだと思う。

 
 
 
 

 
 

 
 

マシュの表情も大きく歪んでいた。
とても悲愴な面持ちだ。強いショックと悲しみで、立ち止まりそうになるマシュの手を、半ば強引に引いたのは主人公だった。
そして、その主人公の背中を押したのは、ダヴィンチちゃんの言葉だった。

 
 
 
 

 
 

 
 

恐怖と悲しみで萎えそうな心を叱責するような、強い声と言葉。
泣き言を口にしそうな主人公たちを叱りつけているようでもあり、その時のダヴィンチちゃんは、表情も険しかった。

言うべき事を言って、無理やりに道を示して、そして……ふと自分自身の想いと本音を吐露した時、ダヴィンチちゃんはまた微笑んでいた。思い出について触れたその一瞬の微笑みは、少しだけ悲しそうでもあった。
その複雑な表情は、ダヴィンチちゃんが残した最後の弱音だったのかもしれない。
他でもない、カルデアのレオナルドダヴィンチだけが負った傷だったのだと思う。

 
 
 
 

6000メートルの滑走

 

 
 

 
 

感情を引きずっているのは、“表向きには”マシュだけだった。
ゴルドルフは強く自分と周囲を奮い立たせていて、ホームズはいつも通り冷静に振舞っていた。
胸の内側で彼らが驚いたり嘆いたりしているのかは、わからない。

格納庫から飛び出したシェルターは、無茶苦茶な状態で雪山を滑っていく。落ちていく、という方が近いか。
一方で、シャッターが空いた格納庫は、先程までよりも更に氷漬けにされていた。
また背景の差分だ……! キンキンに冷えてやがる! 本当に素材が多すぎる。

追いついてきた皇女とコヤンスカヤを迎える神父。その口ぶりからして、ホームズの存在は、彼らは今の今まで本当に知らなかった様子だった。
“見えない味方”作戦は、成功していたんだな。
伏兵は一応想定はしていたとのことだが、ダヴィンチ以外の重要人物やグラフを逃したのは、彼らにとっては失敗と呼んでもいいだろう。

 
 
 
 

 
 

 
 

コンテナで脱出したのは計11名
主人公、マシュ、ゴルドルフ氏、避難したスタッフ8名……。ってことは、ホームズも含めると12人なのかな?

何人であっても、コヤンスカヤたちの目的は「人間たちはきっかりしっかり、ここで全滅」だったらしい。
派手な銃火器での狙撃攻撃。ロケットランチャーを担いで走った神父といい、物理で物事を処理しがちな連中だ。魔術を使いなさいよ、魔術を!

 
 
 
 

 
 

しかし、この程度の攻撃では止まらない。
コンテナは、あくまでも世を忍ぶ仮の姿!
外装パージ!
これこそが真の正体……虚数潜航艇、シャドウ・ボーダーッッ!!
冬コミではチョロQバージョンも大人気!!

 
 
 
 

 
 

 
 

そして謎の美少女までも登場ッ!?
くっそ~俺の第二部生活はどうなっちまうんだ~~~~ッッ!!

 
 
 
 

はじめまして

 

 
 

 
 

テンションを戻そう。
たったいま目覚めたばかりの彼女は、ダヴィンチちゃんの“万が一のスペアボディ”だった。
ダヴィンチちゃんから記憶を受け継いでいるけれど、実際にはこれが初対面。
今までのダヴィンチちゃんが復活した、というわけでは決してない。そんなに単純かつハッピーな出来事は起きない。
……だが、新しいダヴィンチちゃんは、『新しい、この私』として、改めて主人公たちと関係を結ぼうとしてくれている。その気持ちはとても嬉しい。

悲しい、寂しいという感覚が拭える日は来ないかもしれないけれど、二人のダヴィンチちゃん達の気遣いや優しさを、きちんと受け止めた上で、これからも頑張っていかなければ。
“また”会えて嬉しい……というより、「会えて嬉しい」と考えて、小さなダヴィンチちゃんとも新しく関係を築いていこう。


 
 
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Author:SION
ゲームが好きだけど、特に巧くはない。
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