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FGOイベント 徳川廻天迷宮 大奥 プレイ日記10 女の話をしよう

  
  

投稿日:2019年4月16日


 
 

大奥イベントも折り返し……というより、シナリオ的には終盤突入となる。
感想自体は全12回で完結予定だ。
毎回予定量を超過していたので、無理やり12回に収めたといった感じになる。
感想を書くのは大変だったが、本当に読み応えのあるイベントシナリオでもあった。
 
 
 
 
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています

 
 
 
 

愛の神兼魔王

 

 
 

 
 

宇宙を灼く者に灼かれたならば……つまり彼女も、『宇宙』ってことなんだよ!!! 
ドンッッ!!!
 
 
あくまでも“あるかもしれない可能性が生まれた”というだけだが、ワンチャンあった時点で理論成立。
言ったもん勝ち、やったもん勝ちの無茶苦茶理論バトルだ。
スケールのでかさに、たぶん主人公も宇宙猫顔になっている。


……そういえば、“カーマの灰”といえば、パールヴァティーのスキルのひとつでもある。
今までは普通に使っていたけれど、その意味を考え始めると怖いな。
ヤバくね? あのスキル、マズくね?
知らないうちに、既に我々は宇宙レベルのナニカを行使していたのかもしれない。

 
 
 
 

 
 

 
 

愛の神であり、宇宙でもあり、更にいえば魔王でもあり……。
このあたりの説明も情報が多すぎてパンクしそうになるが、「プレイ日記04 ヤベー女VSヤベー女」の頃に語られた“神の多すぎる側面”という話題に通じると思えば、理解できなくもない。

パールヴァティーもまた、多くの側面を持つ神でありつつ、今回はあくまでも「パールヴァティーでしかない」状態で召喚されていた。
一方の、この大奥におけるカーマは、多くの側面を全部抱えているような状態に近い。……という感じなのかな?

 
 
 
 

 
 

 
 

本来ならば、そう簡単には表れないはずの“マーラとしての側面”。
更に言えば、魔王マーラだとしても一連の行動は「やりすぎ」だ。強すぎる。
その理由について、カーマは「もう一段階上の力に目覚めたため」と語る。

キアラは薄々気付いていたようだった。
パールヴァティーは理解できないまま、それでも脅威が生まれたことを感じ取って、依代の表裏でもあり身近な神として、ここまでやってきたのだとカーマは指摘する。

 
 
 
 

 
 

 
 

パールヴァティーが呼ばれた理由。
キアラが今回、この場所に同行することになった意味。
なぜカーマは他ならぬ『主人公』を狙ったのか……その真意が、ついに明らかになる。

天秤が揺れたことで目覚めてしまった人類悪。Rの反対側。
無限の愛を宇宙に与えようとする愛の魔王が、ついに真の姿を現した。

 
 
 
 

春のビーストまつり

 

 
 

 
 

わけのわからんうちに、想像以上に大変なことになっていたらしい。ビースト案件なんて聞いてないので帰らせてください。
冗談抜きで世界がヤバいじゃねぇか……。
フォウくんが消息不明になっていた理由は、ここにも関わっていたりしたのだろうか?


マジで全滅する五秒前にしか思えない状況だが、「キアラがいる」一点だけに、少しだけ光を感じるようにも思える。
ヤベー女にはヤベー女をぶつけようぜキャッキャと楽しんでいたけれど、気分としてはその延長だ。
キアラなら、キアラならやってくれるんじゃないか……という謎の期待。

もちろん一歩違えば『魔王と魔王がドッキング! 超魔王爆誕!!』なんて展開もあるのかもしれない(?)が、快楽ビーストコンビはお互いに嫌い合っているようなので、なんとなく安心する。
どちらかというとカーマから一方的にマイナスの感情をぶつけているようにも見えるかな。
そういう意味でも、ちょっとキアラの方が格上のようにも感じられた。
もっとも、サーヴァントという器で自制している今のキアラと魔王マーラでは、戦闘能力そのものでは戦いにすらならないのかもしれないが……。

 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

アサシンクラスのカーマではなく、ビーストのカーマ/マーラとついに対決。クラスが変わっていることに注意したい。
カーマ/マーラについては、こちらからの攻撃はアルターエゴやフォーリナーが有利らしいが、防御は基本的に等倍のようだった。

わりと頻繁にチャージスキルを使ってくるのが厄介だが、ランダムではなく使用タイミングが決まっているようなので、状況によってはタスクキルで対応も出来そうな感じだった。
また、ビーストになっていることでチャージゲージ自体もアサシン時よりも多いのが嬉しい。

今回はブレイク一回で戦闘終了となったが、もちろんシナリオ的には勝ててなどいない。
むしろ勝ち目も見えない、といった状況が続く。

 
 
 
 

付け入る隙

 

 
 

 
 

絵に描いたような徳川状態の新所長。そしてカーマも、“徳川”の性質を保持している。
この大奥では“徳川”の言葉には逆らえない。柳生のように、徳川の家臣ならば尚更だろう。

主人公は“徳川”化しかけていて、頼りのサーヴァントたちも“徳川”相手には満足に戦えず……まさに絶体絶命の状況下、唯一動くことができたのは、まさかの春日局だった。

徳川の家臣であることと、徳川に絶対服従することは完全に同じものではない。
主君が間違っていたならば、それを指摘してこその忠臣。乳母。
……良い理由付けだ。ご都合主義でも無理やりパワーでもない、納得できる流れに唸る。
同時に、『この場に春日局が必要だった』ことも、改めて実感した。
迷宮踏破にも役立っていたというだけではない、シナリオ内での一発逆転要素に不可欠な人材だったわけだ。

 
 
 
 

 
 

 
 

心の底から徳川を愛し、日の本を想い、命を賭ける覚悟もとうの昔から決めていた『春日局』の強さは、完全にカーマの予想から外れていた。
大きく表情も言葉遣いも崩れるカーマ。一瞬だったが、キアラはその隙を逃さない。

……ところで、素が見えたようなカーマの表情、スゲーかわいくない?
やっぱりカーマにはこういう表情の方が似合うな。前々から“ぶすっ”とした顔やイライラ顔はイイナーと思っていたけど、この顔は更に好きだ。
桜シリーズがラスボスモードでブイブイ言わせているのが『ふと崩れた瞬間』、最の高。萌え。

 
 
 
 

 
 

 
 

そして……今まで隠していた妖艶さや魔性の気配を漏らしつつもとても穏やかに、最後の挨拶のようなことを口にするキアラ。
予感はあったけれど、まさかこんな事になるとは思わなかった。
想像通りでもあり、予想以上でもある。
キアラの善意は信じていいものだと、バレンタインでも味わっていたはずだったけれど……やはり今まで、本当に信じてはいなかった自覚もある。
その警戒心も間違ってはいないとも思うが、やはり今回は、キアラに謝罪と御礼を言いたい。

 
 
 
 

とある女の話

 

 
 

 
 

今回の大奥イベントは、多くの意味で『CCCコラボイベントと対になるもの』だ。それはかなり早期の段階で気付くことができていた。
あからさまに被せているところもあるし、このシーンは特にわかりやすい。キアラの行動は、いつかのメルトの裏返しのようでもあった。

その“あえての類似”に対する感想は色々だろう。
個人的な感想を語るならば、「わかっていたし重ねすぎている感もなくはないが、それでも燃えた」という塩梅だろうか。
だがその類似性云々以上に胸に刺さったのは、一連のキアラの描写だ。描写の巧さとバランス加減に唸った。


まだ語るのは早いかもしれないが、今回の大奥イベントにおけるキアラは、『元ラスボスが仲間入り』という燃え要素が根底にあった。
しかし、『元ラスボスが仲間入り』展開は、胸熱でもあるが使い方を誤れば“元ラスボス”の存在が陳腐化してしまう。
簡単な光堕ち、寝返りや「実は良いとこもある」エピソード付与etc……それはそれで面白いシナリオもあるのだが、キアラというキャラクターには似合わない、という印象を個人的には持つ。

キアラは危険な女だ。
かわいいところも素敵な面もたくさんある、魅力的な女性でありつつも、少し捲れば危うく怪しいものがドロドロに詰まっているキャラクターだ。
そんな彼女のプラスもマイナスもそのままで、キアラはキアラのままで、それでも今回の彼女は「こちら側」に就いてくれた。

気まぐれで、奇跡的で、希少で、それでも都合が良すぎるわけでもない。ビーストの件と同じく、あくまでも『天秤が振れた』結果のようでもありつつも、(キアラはカルデアと主人公のことを、心地の良いものだと感じてくれているのかも)という“理想の可能性”も生まれた感覚。
このバランスとキアラの描写は、本当に良かったと思う。格好良かったし、美しかったし、メチャクチャかわいかった。痺れた。惚れ直した。素晴らしかった。

 
 
 
 

 
 

 
 

戦いはまだ終わってはいない。
何も解決などしてはいない。

しかし、キアラがくれたこのチャンスを、決して無駄にはしたくない。
反撃開始だ! さぁ、大奥を隅から隅まで探しなおそう!
よくわからないけど大奥花札も集めよう!

ちなみに今現在の大奥花札の所持数は二枚だった。
全部で何枚あるのかは知らないが、たぶんメチャクチャ少ないんだろうな。
先は長いぜ。ハハッ。


 
 
次回>>「プレイ日記11 春日局は大奥に


 
 

  
  

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Author:SION
ゲームが好きだけど、特に巧くはない。
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