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FGOイベント セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~ プレイ日記16(完) 最新の女神系ヒロイン

  
  

投稿日:2019年12月2日


 
 

セイバーウォーズ2感想、最終回!  
 
イベントにおけるラスボスポジションだったアシュタレト・オリジン。
彼女「らしさ」みたいなものを描かれた余地は少なかったけど、Sイシュタルやアシュタレトと同じくらい、面白そうなキャラクターでもあった。
『忘却を憎む女神』という背景にも、悲劇のヒロイン的な魅力みたいなものを感じる。

そういえば、2019年ギル祭に現れたSイシュタルの正体は、結局なんだったんだろう?
名前や設定はSイシュタルであっても、その言動はむしろ通常イシュタルに近かった。セイバーウォーズ2で出会ったSイシュタルやアシュタレトにはあまり似てなくて、オリジンや原始の女神本人とは更にかけ離れたキャラクターだった。

……祭での初登場時も謎とカオスだけを残していった女だが、全てが明かされたと思いきや結局「そもそもの謎とカオス」を残したままで去っていく。
実は我々は、今回の事件とて「わかった気分」になっているだけで、何も理解できていないのでは?
これが最後のスペース・イシュタルとは思えない(再)……!?
 
 
 
 
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています

 
 
 
 

善と悪

賞金稼ぎデミ・フェット

 

 
 

最後の回想シーンは、『善の半身』と『悪の半身』についてのトキオミ教授とデミ・フェットの会話だった。
……ってか、デミ・フェットがシナリオに登場したことがまず驚きなんだけども!?
賞金首クエストでちょっと特別扱いだったのは、コレが理由だったのか。

ちなみにデミ・フェットの手配書の説明文は、「鉄の心を持った『賞金稼ぎ』はいつしかすべてに厭われる存在になった。」と書かれていた。
誰からの依頼だったのかは不明だが、女神を始末するためにやってきた賞金稼ぎは、教授の告白を聞いて見逃すことにした……って感じだったんだろう。

教授の背景についても色々と知っていたっぽいし、謎の多い男だ。
ネームレスレッドから、クール成分やハードボイルド成分etcを吸い上げ続ける男でもある。ちょっとは返してあげて。

 
 
 
 

真実を知った半身たち

 

 
 

 
 

改めて明言される、女神の半身についての真実。
それを知った半身二人の反応は、それぞれとても「らしく」あった。
自分の価値なんてないと言い切っていたアシュタレトにとっては、まさに救いの言葉だったし、Sイシュタルにとってはショッキングな真相ではあれど『父に愛された』事実に変わりはない。

 
 
 
 

 
 

この場面で特に良かったのは、Sイシュタルだな~。
反応が明るくて軽くて、コメディ調にすら感じられて、本当に彼女らしい。
私たちが好きなSイシュタルという人物は、まさにこうだ。これでこそのSイシュタルだ。
トキオミ教授の選択と生き方と教育が間違っていなかったことを、改めて味わう。


Sイシュタルとアシュタレトの『真実』については、ほぼほぼ予想通りでもあった。
わりとそんな感じはメッチャクチャあった。決定的な証拠と、本人たちの自覚がないだけで、傍から見るとイカニモそんな雰囲気だった。
むしろ、『真実』のおかげで、更に彼女たちの魅力が上がったようにも思える。
真面目に悪ぶる“善”と、ちょいSだけどメチャクチャ良い子で陽気な“悪”とか、それぞれメッチャ良くない? ギャップサイコー。

 
 
 
 

新しい女神

私たちはひとつになる

 

 
 

 
 

全てを知ったアシュタレトは、憑き物が落ちたようなスッキリした表情をしていた。
過去が変わったわけでもないし、今まで味わってきた苦悩が消えるわけでも、はたまた父ムネノリが蘇ることもない。
それでも彼女は前向きに、「成すべきこと」を成すために、改めて最後の力を振り絞る。

直前にもう一度だけ、アシュタレトは主人公に語り掛けた。
今まで聞いたこともないような、少し幼い口調と穏やかな微笑み。素の、本当のアシュタレトが、ようやく見えたような気がした。

 
 
 
 

 
 

 
 

イシュタル・アシュタレト、ここに新生ッ……!
美しい! 格好いい! かわいい! 燃える!!
立ち絵の様子もガラッと変化した。カラーリングはSイシュタル第三再臨と同じだけど、マント(?)を羽織っていないし、そもそも角度が違う。
このバージョンもメッチャ良い!
クールな感じのオリジンやSイシュタル第三再臨とはやや雰囲気が異なって、気高くも扱い辛いお嬢様感が盛られまくりで最の高!
決め台詞でここぞとばかりに気品を出すヤツ~~!!
反則っっ!! 好きッ!!!

あと「最新」「新生」と新しさをアピールする感じに青子成分を感じる。
鮮花っぽさや秋葉っぽさ、そもそもの凛成分も相まって、『きのこの考えたスーパー主人公ヒロイン』感がマシマシのマシだな。極盛り~。

 
 
 
 

バリエーションがお得な女神様

 

 
 

 
 

イシュタル・アシュタレトは、選択肢によって『Sイシュタル寄り』『アシュタレト寄り』かも変化するオイシイ仕様。
性癖へのフォローが手厚い。正史ルートはSイシュタル寄りなんだろうけど、アシュタレト好きにも配慮してくれている。

VSオリジン戦は、私がプレイした際には通常戦闘仕様だったが、後のアップデートで【強制NPC単騎仕様】に修正された。
どっちも試した感想としては、強制単騎の方が明らかに楽だった。
どうせイシュタル・アシュタレトの攻撃しか相手には効かないので、延々と自札で回せる単騎の方が戦闘が早く終わる。

 
 
 
 

私を忘れないで

 

 
 

ジェーンとの共闘も、アシュタレト・オリジンの華麗な活躍も燃えに燃えたが……オリジンの最期の台詞は、ちょっと切なかった。
「忘れられるのが許せない」という想いは、正直共感しやすいものでもあるんだよな。ごくごくフツーの、当たり前な感覚だ。

もっとも女神と人間が正確に共感できるワケがないので、「気がする」程度なのかもしれないけど……大奥の時のカーマといい、今回のオリジンといい、敗北に苦しみ怒る敵のオンナってものは、これはこれで魅力を感じる。
カーマの時とは違って、最後まで涙を見せずに「許さない」と怒り続けたオリジンの姿は気高く美しくもあった。カーマとは違って!(※カーマへの誉め言葉)

 
 
 
 

EP3に期待

 

 
 

 
 

そして最後の最後にキラリと輝く銀河流星剣。
ななななんと!
謎のヒロインXは生きていたのだ!!
知ってた!!!!

彼女が生きていた仕組みについては、その後のミニ幕間にてもう少し掘り下げられている。
Xとえっちゃん関連のエピソードの補完がもっともっと欲しい……!
次! 次のセイバーウォーズ3こそは、えっちゃんメインでの復活巨編や!!
きのこのユニヴァースパワーに期待!!

 
 
 
 

総括感想

 

 
 

これにてセイバーウォーズ2イベント感想、完結だ。
最後にチラッと出てきた新キャラはなんぞ!?
まほよのトンチキピンク女・リデルを色々な意味で思い出したんだけど、マジで誰だよ!?
うーん。まさに最初から最後まできのこやりたい放題の詰め合わせなイベントだった。

 
 
 
 

 
 

今回のシナリオはいつか書いた通り、私自身が想像していたよりもずっと面白かった。
先の読める部分もあったし、逆に理解しきれていない部分もあったと思うけど、『楽しくてヘンテコな宇宙の旅』として綺麗に纏まっていた。
敵も味方もキャラは立ちまくっていたし、特に今回のメイン級たるSイシュタルとアシュタレトなんて、好きにならない方が難しいキャラ造形だった。
気合いを感じる……というより、遠坂シリーズへの作者の本気とやる気と思い入れの強さをしみじみ感じた。

 
 
 
 

 
 

ただ、面白くはあったけど、実は日記がスッゲー書き辛かった……。
サーヴァント・ユニヴァースの独特な世界観に加えて、型月のSF要素もあって、どこからどこまで真面目に考えるべきなのか終始悩みっぱなしだった。

たぶん今回のイベントは、『何も考えずにフワフワと楽しむ』遊び方・『型月SF要素etcもふまえてガッツリ考察する』遊び方、どちらでも楽しめる内容だったんだと思う。そういうものとして用意されていた感じがする。
そして私自身はどっちにも寄れず、中途半端にワタワタしてしまったんだろう……。
これは単に私の理解力が読解力の問題なので、まー仕方ない。
感想は書き辛かったけど、間違いなく面白かった! 結論としては、それだけでもいい。

 
 
 
 

 
 

サーヴァント・ユニヴァース関連の話は「深く考えなくていいもの」として、実はわりと聞き流しがちだった私。
でも今回を機に、グッと興味と理解が深まった。ような気はする。気分だけはね!

なので次回作や続編・関連作には今後も期待したい。
えっちゃんのことは言うまでもなく、デミ・フェットとか元女神特攻チームとか「ユニヴァースに残った七人のマスターのひとり」とか、色々と面白そうな要素が多すぎるって!
ただでさえ要素モリモリだったのに、今回の事件をきっかけに更に増えてんじゃねぇか!!
ラストのトキオミとか何あれ!!??

 
 
 
 

 
 

ともあれ、今回は全部ひっくるめて、Sイシュタルに丸ごと持っていかれた気もするな。
Sイシュタル(アシュタレト含む)の魅力で、片っ端から吹き飛ばされてなぎ倒されて、最後には「面白かった」とか「また会いたい」しか残らなかった感じだ。
遠坂シリーズってホントに怖い。こうやって、すぐに俺たちのハートを奪っていき、ヒロインの座も勝ち取っていってしまう。

Sイシュタル達が本編に絡むのはほぼ不可能だろうし、イベントシナリオでも扱いは難しそうだけど、何にせよ彼女たちの活躍は再び見てみたいと心の底から思う。
さしあたり楽しみなのはバレンタインだよな!
Sイシュタルとアシュタレトがどういう感じで扱われるのか、選択肢で変化するのかそれとも統一なのか……アヴェンジャーノッブに続いて興味深い鯖が増えた。
っつーかアヴェンジャーにそういうタイプ偏りすぎ? 業の深いクラスだよ。マジで。


 
 
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Author:SION
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