ドラクエビルダーズ2

ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記078 新しいものを作るため

  
  

投稿日:2019年12月6日


 
 

今回の記事には、DQB2における重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。
ご注意ください。

 
 
 
 

ようやく訪れた和解の時

破壊神の物作り

 

 
 

最初に流れ着いたからっぽ島の作業台で、モンゾーラの作業台で、オッカムルの作業台で……シドーは何度も何度も、物作りに挑戦しては失敗を繰り返していた。
「そろそろ出来るようになっただろ」とワクワクしつつ取り組んで、失敗に終わる姿は、見ていて哀れでさえあった。
本人も最初のうちは不貞腐れるだけで終わっていたけど、やがて真剣に落ち込むようにもなっていった。

最後に挑戦したのは、オッカムルだったかな?
ムーンブルクでは起きなかったような気もする。
精神的にも状況的にも、そんな余裕が無かったからかもしれない。ただでさえ色々な出来事で追い詰められっぱなしだったし。

 
 
 
 

 
 

それでも今回だけは、シドーも簡単には諦めない。親友の命がかかっている。
何度も失敗を繰り返しながら、やがてシドーからは悲壮感が消えていった。
失敗を恐れず、嘆かず投げ出さず。「物作りの楽しさ」「おもしろさ」に気付いて、こんな状況なのに笑い声さえ上げ始めていた。

 
 
 
 

 
 

そしてやくそうが完成したその時、出来上がったモノを高々と掲げながら、シドーはメッチャ嬉しそうに笑っていた。
物作りなんて出来るわけがないと思い込んでいた破壊神が、憧れ続けた創造に成功した瞬間だ。

ハーゴン教の魔物として、物作りなんて不可能だと言い張っていたジゴックさまやグリムンをふと思い出す。
でもシドーの場合、彼ら以上に根深い原因と出生の秘密があった。
この瞬間、まさに奇跡と言ってもいいだろう。

 
 
 
 

笑顔で仲直り

 

 
 

 
 

シドーに貰ったやくそうで回復した主人公。その表情が、「ムスッとした」ものから、「緊張感のない笑顔」へと変化する。
主人公とシドーと、交わした言葉はそう多くはなかった。今までの擦れ違いを謝るのも、一言で終わってしまう。でもそれで十分なのだと、二人の笑顔が表していた。

……はぁ~……。やっとだ。やっとだよ
長かったな~!
でもようやく安心できたよ!
プレイヤー兼読者として、『この時』をどれだけ待ち望んだことか。

 
 
 
 

名コンビ復活

 

 
 

 
 

大事に持ち歩いていた『シドーのこんぼう』を彼に返却して……いざ、最終決戦だ!

シドーと共に超スーパーカーに乗り込んで、空飛ぶハーゴンたちの元に近付く。
破壊天体移動中には溢れんばかりの魔物を乗せに乗せたクルマなので、二人乗りくらいなら余裕だな。
シドーは超スーパーカー自体が初見なので、「こんなおもしろいもの 作りやがって!」と大喜びだった。
きっとこのネーミングも、シドーなら大絶賛してくれるんだろう。ハイセンス。

 
 
 
 

正真正銘、ラスボス戦

空中決戦

 

 
 

 
 

隣にハーゴンが控えているけど、戦う相手はやはり破壊神としてのシドーだった。
最終戦は超スーパーカーに乗ったまま、様々なギミックに適切に対応することで戦闘が進んでいく。

そこまで複雑な仕組みではなかったが、回避に失敗した時のダメージは結構痛いので、回復手段は十分に残しておきたい。
全滅してしまった場合、特別な救済は無さそうだった。

 
 
 
 

ハーゴンと少年シドー

 

 
 

戦闘のさなか、ハーゴンと少年シドーの会話が度々挟まっていく。
もはや少年体のシドーのことは敵としか見なしていないハーゴン。一方のシドーは、以前と違って少し落ち着いた様子で、冷静にハーゴンに話しかけていた。

それでも、ハーゴンに少年シドーの言葉は響かない。
ハーゴンにとっては教団もおしえも自分自身さえも、守りたいものではなかった。
彼に残っているのは、「すべてが ほろんだ世界」を見たいという気持ちだけ。
終わりゆく世界を美しいと思い、消えゆく天地を神々しいと感じる、彼自身の特異な思想だけだ。

 
 
 
 

 
 

破壊神との戦闘が進む都度、何度も少年シドーとハーゴンは言葉を交わした。
あくまでもハーゴンの問いかけに応えたり、自分の気持ちを伝えるのは少年シドーだ。主人公ではない。
言葉を発せないドラクエ系主人公では言論に参加できないので当然なのだけど、『破壊神と破壊神を崇める神官』が対立して争っているという有様には、数奇な運命のようなものを感じる。ドラマチック。

 
 
 
 

 
 

 
 

それに何より、こうやってハーゴンに言い返す少年シドーの思想に影響を与えてきたのは、主人公であり世界中で出会ってきた仲間たちであり、『この幻の世界で生み出されたもの』全てだ。
この世界があったからこそ、シドーは少年シドーとして確立した。
幻でしかなかったと嗤われる世界を背負って、胸を張って『そこで生まれたもの』を誇ってくれる少年シドーの姿は、本当に嬉しいものだった。

本作はビルダーと破壊神のダブル主人公だったんだな、とボンヤリ思う。
世界を変えていくビルダー(=主人公)と、世界に変えられていく破壊神の物語だった……という言い方をしても良いのかもしれない。

 
 
 
 

超スーパーカーに宿っていく力

 

 
 

 
 

ハーゴンを言い負かせた、というわけではなかったと思う。
だが最後にハーゴンは、「神を滅ぼせば認めてやろう」と言い残して消えていった。
幻の世界に残っていたハーゴンの幻影にして世界の創造主は、おそらくこれで完全に消え去った。

それでも破壊神までもが消えるわけではない。
まだ戦いを続けようとする主人公たちの超スーパーカーに、過去に得た様々な奇跡の力が宿っていく。
世界中が彼らに協力してくれているかのようだった。

 
 
 
 

戦いの終わり

 

 
 

 
 

BGMがクッソ熱いんだけど、状況が目まぐるしく変化していくので、あまり堪能している余裕がない!
跳んでくる光弾をピンポイントで撃ち落としたり、ミナデイン砲を撃つタイミングだったりは、苦手な人にはちょっと難しいかもしれない。
私個人はそこまで苦手なタイプの戦闘ではないと思ったけど、まぁまぁ被弾してしまった。イタタ……。

それでもジリジリと破壊神のHPは削れていき、戦いの終わりが刻一刻と近づいていく。
そして、ついに……!

 
 
 
 

 
 

神を殺すのかと呟いた破壊神に、少年シドーは「ぶっ壊すんだ。あたらしい世界を作るために」と語った。
創造の喜びと楽しさを知った破壊神の一部分が至った結論が、それだった。

戦いを締めくくるのは、親友二人の必殺技。
久しぶりに繰り出される……“主人公とシドーのすぺしゃるふぁいてぃんぐこんびねーしょんあたっく”だァーーーッッ!!
名前クソ長ぇ!!
憶えてないので過去記事から探してきたぞォ!!!


 
 
次回>>「プレイ日記079 ひとりひとりのエピローグ


 
 
  
  

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Author:SION
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