ランスシリーズ 戦国ランス感想

戦国ランス プレイ日記035 踏み躙られた想い

  
  

投稿日:2020年1月30日


 
 

本ッ当に胸の痛いイベントが発生した。
香姫のことといいシィルのことといい、どうしても正史終盤は気持ちが落ち込みがちになる……。
でもその切なさや悲しさがあるからこその本作でもある。ちょっと寂しくて、すべてがハッピーエンドには終わらない感じが、戦国ランスやJAPANという地にはよく似合う気がする。
 
 
 
 
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります

 
 
 
 

傷付いた人々

残された島津兄弟

 

 
 

 
 

島津家の長男を倒してから、初めて兄弟との合戦が発生した。
最初に会ったのは三男トシヒサ。一緒に攻め込んできた武将が「魂縛り感染者」まみれなあたりも、この後の展開を匂わせる編成になっている。

戻ってくるわけのない兄のことボンヤリと考えている様は、傍から見ても痛々しい。
女好き兄弟のひとりであっても、前回にも垣間見えたように、兄弟同士の家族愛は本物だったんだろう。正確には黒姫も含めて“家族”だったのかもしれない。

その最期も、トシヒサらしくイケメンな有様ではあったのだけど、死んだらモテもクソもないもんな。
正史の島津家はやはり悲惨だ……。ただし蘭ルート略。


他の兄弟もひとり、またひとりと死んでいくイベントが用意されているはずだが、今回は最後まで見られなかったような気がする。
自動発生系イベントのタイミングや優先順位の問題か?

 
 
 
 

イライラを抑える方法

 

 
 

 
 

氷漬けのシィルの様子を見てみることにした。
ノックしても揺らしてみても無反応なシィル&氷に対し、どうしようか……というランスの選択肢。
結局全て試すことになるので、上から順番にやってみよう。

『お湯をかける』を選択すると、カオスがサイゼルの名前を出す。「ランス6 プレイ日記107 恐怖と狂気の『カチンコチ×××作戦』」頃の話かな?
懐かしいな、シンボルクラッシュ(未遂)。

 
 
 
 

 
 

お湯もカオス削りも効かないので、三番目の選択肢。
マジックが所属しているからこそ増えたパターン……だろうか? マジック不在だと該当者がいないし。

シィル氷漬け事件以降、マジックは密かに研究してくれていたらしい。優しいな。
だが『魔王の氷』は、優秀な魔法使いであるマジックの手を以てしても、まるで溶かすことはできなかった。

 
 
 
 

 
 

 
 

更に第四の選択肢として、クッッソ恥ずかしい試みをしていたけれど、ランスの名誉のために黙っていてあげよう。
たぶんカオスにもバレてるけど。あとその辺に潜んでいるであろう鈴女やかなみにもバレてそうだけど。

色々試したことで多少溜飲が下がったのか、ランスのイライラが解消された。
『ランスのイライラ』って、どれくらいの頻度で溜まるんだろう?
実はよくわかってないけど、とにかくこまめにシィルの様子は見に来ることにしよう。

 
 
 
 

香姫の努力

将来の約束

 

 
 

香姫の男性恐怖症の症状について、ちょっと変化が見えたイベント。
まだまだ慣れたわけではなく、香姫自身の努力で『慣れようとしている』のだろう。健気だなぁ。

結婚の話題にもなり、将来を憂う香姫にランスは「俺の嫁になれ」とストレートにプロポーズした。
実行する気はないくせにわりとよく言う台詞。でも一応ランスなりに、真面目に口説いてはいる。

兄妹は近親だからダメだと香姫に叱られると、「じゃあ、兄妹の契りは後2年で終了だ」とランスは言い出した。
えーと……兄妹設定が始まったのは「プレイ日記025 贈り物がいっぱい」の時か。その時は「3年ほどは兄さんをしてやる」と言っていたのに、今回は2年になってる。
更に言えば、初対面の頃はあと5年と言っていた。……ブレすぎじゃね? ウケる。

一応戦国ランス内でも時間が流れ、香姫が少しずつ成長しているから……という言い訳が成り立たないわけでもないけど、ちょっと無理がある気もするな。
ランス、勝家の影響でジワジワと□リ方面のストライクゾーンが広がっている説。

 
 
 
 

三度目の遊園地デート相手

 

 
 

 
 

ナイスタイミングで移動遊園地イベントが出現した。
香ちゃん香ちゃん! デートデート!

久々に年相応にはしゃぐ香姫を見ることができて、胸がいっぱいになる。
乗物にのって「どきどき」とか速度が上がって「きゃーー……」とか水を被って「にゃ!!」とか、“思わず出る声”がどいつもこいつもかわいすぎないか?
かわいい……。表情が変わるのもかわいい……。
なんでこんなにかわいいのかよ、香という名の宝物……。

 
 
 
 

卑劣な罠

 

 
 

 
 

そんな香姫を、特に考えもなく前線に加えて合戦に挑んでみたら……ショッキングなイベントが発生した。
霧の中、突然現れた『織田信長』。それは魔軍にいる現在の姿とも、本能寺で見かけた姿とも違う、ランスや香姫にとっては最も親しみのある『普通の織田信長』の外見をしていた。

信長の姿をして、信長のような喋り方をして、信長のように「ぽんぽん なでなで」まで自然と行ったこの男。
香姫はすぐに反応できなかったが、“都合のいい展開”を丸ごと受け入れるような愚かな娘ではない。一目見た瞬間から、最初からわかっていたのだろう。それでもなお反応できなかった香姫のことを思うと、更に辛い……。

 
 
 
 

 
 

 
 

信長の身体も香姫の想いも、兄妹の絆も愛情も、すべてを利用した上でグチャグチャに傷付けるザビエル。
その魔の手から間一髪で香姫を救ったのは、「もうひとりの兄」であるランスだった。

香姫の兄信長は、もういない。それでもランスという新しい兄が居てくれる。頭を撫でたり抱きしめてくれる、あたたかい存在が傍にいてくれる。
……それでも、兄信長を失った傷が完全に癒えるわけがない。
香姫は一生懸命自分を励まし、努力してるけど、忘れられるわけもない。
そんな危うくも頑張り続けようとする香姫の健気さや真面目さ、家族への愛や周囲への気配りや……そういった色々なものすべてを、魔人ザビエルは『信長の顔をして』踏みにじった。

……絶許。
我 誓 奴 必 殺。

 
 
 
 

香姫の涙

 

 
 

 
 

輪〇された時も、兄を討ちに本能寺に攻め入った時も、その後も、ずっと香姫は泣かなかった。
「泣くなよ」と周囲に言われることはあっても、「泣きそうになってないですが…」とキョトンと返したり、「そんな場合じゃありませんから」と笑ったりしていた。
無理をしていることはわかりきっていたし、そんな香姫の強さと健気さは痛々しくもあったけど、周囲の人間にとっては誇りと安心感にも繋がっていたのだろう。

そんな香姫が、ようやく泣いた。やっと子供のように、素直な気持ちを口にした。
とても悲しく苦しい姿だったけど、今度こそ泣けて良かったとも思う。我慢し続けてボロボロになる前に、ランスという頼れる人が傍にいて良かった。


……さ~てと!
あの信〇にカタチが似ているクソ外道野郎、どうやって×す~!?


 
 
次回>>「プレイ日記036 物理的に揺れるJAPAN


 
 
  
  

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Author:SION
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