ランスシリーズ 戦国ランス感想

戦国ランス プレイ日記155(謙信・完) 自由に吹く風

  
  

投稿日:2021年2月3日


 
 

謙信ルート編、最終回!  
 
正史から始まり、蘭→五十六→謙信……と「もしも」のヒロインルートを巡ってきたのも、これでいよいよ終わり。
どのヒロインルートもそれぞれ個性と良さとがあるけど、“円満ハッピーエンド感”は【謙信ルート】が随一。とても晴れやかな気持ちになる、清々しい大団円が待っている。

正史などで残る苦みや悲しみも【謙信ルート】があることで少し救われるような気もするし、改めて読み直してみると、互いに互いを引き立て合っているようにも思った。
この作品、ゲーム性のみならずシナリオすらバランスが良すぎる。複数ルートを股にかけてのIF補完・幸不幸補完の塩梅が絶妙ッ……!
 
 
 
 
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります

 
 
 
 

オロチの穴へ

今回もありがとう巫女機関

 

 
 

前回までのあらすじ!
運命の女、JAPANに到着ッ!!

 
 
 
 

 
 

土壇場で奇妙なことが起きたような気もするが……まぁいい!
ともかく、現在82ターン。ついにラスボス退治の準備は整った。
いざ、ラストダンジョン! “オロチの穴”にGOGO!!

ちなみに巫女機関は謙信が一日で制圧してくれました。
持っててよかった、帝の威光。

 
 
 
 

 
 

終盤でこういった流れになるせいか、謙信ルートでは『オロチを退治』追加得点を貰うことはできないらしい。
つまり名取のキャラクリはどうあっても不可能ってことか?
風華キャラクリはオロチ退治必須ではないはずだし、やろうと思えば狙えるのかな? ……と考えていたけど、彼女の方も出来ないっぽい。
謙信ルートでは巫女機関関係者はあまり幸せにはなりきれないんだな。
帝に一晩で制圧されるし、踏んだり蹴ったり。

 
 
 
 

ザビエルに追い付け

 

 
 

“オロチの穴”は全20階層から成る巨大ダンジョンだ。
真面目にオロチ退治をする場合も、その深さが邪魔くさくて面倒くさいのだが……謙信ルートのラスボス戦の際には、『ザビエル逃走から何ターン経過したか』によって、ザビエル発見階が変わるらしい。

深く潜って追いかけるのも大変だし、できれば逃走後即ラスダン挑戦しておきたいところだ。
そのためにも、魔軍決着戦までに寄り道は完走しておいたほうがいい。
魔軍決着後に滑り込みで到着しちゃったかなみちゃんについては……到着直後の挨拶すらほぼ無いままラスボス挑戦になっちゃったけど……。

 
 
 
 

 
 

えーと、結局何階だったのか……忘れたけど、想像以上に浅い階層でザビエルに追いついた。
暴力を振るわれつつも、黒姫ができるだけ抵抗して時間を稼いでくれたおかげだろう。
ありがとう黒姫! ザビエルのクソ親父!!

ここまで来れば、さすがのザビエルも年貢の納め時。
逃走しづらい地中のダンジョンに潜ってしまったのも敗因と言えるかもしれない。

 
 
 
 

 
 

主人公陣営と敵対する相手として、ラスボスとして魅力のある奴で……ザビエルのことはなんだかんだで嫌いってわけでもない。
たとえば前作、ランス6での最後の敵だったアベルトにはある種のいやらしさや女々しさみたいなものすらあったけど(※それが個性で良さでもある)、ザビエルはシンプルな“悪”の印象が強い。
JAPANを全身全霊で憎み、ありとあらゆる手段で徹底的に苦しめ凌辱の限りを尽くそうとする様は、ある種の爽快感すら感じさせる。
強い悪意と怨念で成り立った、個性的で見事なキャラクターだ。アベルトともケイブリスとも種類の違う、良い敵役だった。

良い敵役だった……が、もう逃がさねぇ。
今回ばかりは織田兄妹の幸せのため、トコトン消滅してちょうだいね!!

 
 
 
 

後衛から見守るだけの簡単なお仕事

 

 
 

最・終・決・戦ッ!!  
 
他ルートのザビエル戦とは違って外見にすら信長要素が残っていないのが気分良い。
遠慮する必要ゼロで、殴り放題のパーティタイムだ。
テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなぁ~。

たまに忘れそうになるけど、ザビエルは無敵結界持ち。ランスを前線に出しておかなければダメージを与えることはできない。
念のため、ランスには前衛ではなく後衛に控えておいてもらうとしよう。攻撃できなくなるので行動数が勿体ないけど、前衛戦力は十分に足りているし、まぁ大丈夫だろう。
このルートでは健太郎くんが加入してくれないので、ランスが潰れれば即ゲームオーバーになってしまう。
念には念を入れておこう。英雄たるもの、後方から雑兵の働きを見守るのも仕事のひとつ……ってね。

 
 
 
 

 
 

 
 

更に、モブ陰陽ちゃんにはランス宛に【防御式神】を張っておいてもらった。安定感向上!
ここにきてやり直しは面倒くさすぎるので、かなり慎重に戦ったが……特に焦るような状態にもならず、無事に勝利が見えてきた。

このルートでのラスボス・ザビエルのレベルは100
HPは2050、か。他ルートラスボスの魔人信長と、強さとしては同じくらいかな?
難易度によるボスの強弱の変化ってあるんだっけ?

正史ラスボス戦に比べるとかなり楽だったような気がするけど、単純に全体的な戦力が潤沢だったのが理由だろうか。
独眼流家の存在がたぶんクソデカい。

 
 
 
 

太平の世へ

自由な男

 

 
 

戦闘後、あっさりと魔血魂になってしまったザビエル。
美樹ちゃんが居ない以上は完全に消滅させることもできないし、どうするのかと思ったら……天志教北条巫女機関と相談したうえで封印する、という流れになった。
……それ、また数百年後に復活するパターンじゃねぇの?
まぁいいか。もう関係な~いし! どうせいつかはイカマンだし!

 
 
 
 

 
 

 
 

魔人退治で頑張ったランスへのご褒美は、倒れていた黒姫。
暴力を振るわれ酷い扱いをされながらも一生懸命抗って、時間稼ぎをしてくれたその心の強さ……感動したッ!!
すぐに介抱しなければッッ!!

黒姫が魔人の娘だという話題になった際、ジルの名前が出てくるのがちょっと嬉しい。
そりゃジルに比べたら、魔人の娘だろうと孫だろうと一般人みたいなもんだよ。

 
 
 
 

風はまた吹く

 

 
 

平和の獲得と第三代帝のJAPAN統一を祝って、明るく騒がしいお祭り騒ぎ。
誰もが新たな帝・謙信に感謝をして、信頼を寄せている。まだ納得しきれない者も中には居るのかもしれないけど、謙信の人格と能力ならば、きっとJAPANを立派に統治していくのだろう。

どこまでも爽やかで気持ちよくて、誰もが喜ぶ『ハッピーエンド』だ。
信長が命を落とさずに済んだり香姫が傷付かずに済んだり、巧くいきすぎているくらいかもしれないが、文句なんてあるはずもない。多くの可能性と苦労の元にようやく手に入れた結末だ。ようやくここに至ることができた。

 
 
 
 

 
 

 
 

大団円のウルトラハッピーエンドであっても、最後までこの男は自由に生き続ける。
そんな彼を理解し、慕い続ける謙信の姿もとても美しい。
少し切なさがありつつも心地よい、幸せな終わり方だった。
やっぱり謙信ルートって最高に良いもんですね。

 
 
 
 

おわり

 

 
 

これにて謙信ルート、無事クリアだ。
最終結果発表!
今周の得点は193点でした!!

ハッキリ言うけど、終盤に原だの龍馬だのでウロウロしたのが完全に余計な時間だったと思う。
それらが無ければもっと高得点だっただろうけど……ま、ええやん。
見たいもの・やりたいことが大体できたので、満足ではある。
それでもちょい寄り道がすぎてダレかけていたのは否定しない。

 
 
 
 

 
 

最後になってグダグダしたせいで、ラスボス直前にかなみが滑り込んだのが一番の笑いどころ。
我ながら情けなさ過ぎて涙が出てくらァ!

謙信ルート自体が久々で、攻略情報も中途半端にしか確認していなかったせいで、想像以上にグダッてしまった部分はそれ以外にも多かった。
満足度ボーナスの使い方とか仲間にする面子とか、もっともっと改善できただろうな……。

 
 
 
 

 
 

謙信シナリオの詳細はやっぱりうろ覚えだったのだけど、『信長生存で超ハッピーエンド』なことだけは憶えていた私。
正史クリア後に順番にヒロインルートをプレイしていくのなら、どう考えてもシメに相応しいのは謙信だろうなとリプレイ開始当初から考え続けていた。
結果、予想通り。いや、予想以上に美しい終わり方が出来たとも思う。
香姫を大泣きさせる正史に始まり、香姫を嬉し泣きさせる謙信ルートに終わる……というのが、自分の中でも理想的だった。
もしもの世界であっても、救いがあって本当に良かった。

 
 
 
 

 
 

シィルを失わず、香姫が傷付かず、更には信長さえも生き残ってしまう『超ハッピーエンド』。
こうして改めて振り返ってみると、やや都合が良すぎるのかもしれない。だが正史や他ルートといった多くの可能性を経てきた今だからこそ、「これでいいじゃん!」と断言できる。
これでいいんだよ!!
これがいいんだよ!!!

この結末に辿り着くのが【謙信ルート】だ、というのも納得できる点。
謙信って、やっぱりスーパーヒーローなんだよ。ランスの前では可愛らしいヒロインでもあるけど、不幸を蹴散らして誰もが幸せな結末を勝ち取ってくれるのは、なるほど謙信なら受け入れるしかないよなって感じとでもいうか……。

謙信は最初から最後まで、凛々しく美しく格好良い女の子だった。
クセ強めのヒロインが多いランスシリーズにおいて、民の幸せや平和を純粋に願う上杉謙信という人物は、やや珍しく見えるほど真っ当で美しい心の持ち主だ。
その理想の高さと白さと眩しさは、この底意地の悪い世界では生き辛そうですらあるのに、謙信本人はまるで気にしない。揺らぐことなく真っ直ぐに歩き続けられる彼女だからこそ、こんな『超ハッピーエンド』に至る可能性を手に出来たのだろう。

本当に良い話と良い結末だよ、謙信ルート……。ヒロインifルートであると同時に、単発の作品の結末として気持ちよく纏まっているとも思う。
「つづく」物語としてはもちろん正史ルートが相応しいのだけど、ヒロインifルートはそれぞれ違った視点で完成度の高い結末が描かれているのが、本作・戦国ランスの大きな魅力。

 
 
 
 

 
 

このまま『戦国ランス』総括も続けて語るつもりだったが……やや長すぎるので次回に続く。
次回、戦国ランス感想最終回!


 
 
次回>>「プレイ日記156(完) 昔も今もずっと神ゲー


 
 
  
  

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Author:SION
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