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FGO第二部 Lostbelt No.6 プレイ日記32 最後の鐘、最後の戦い

  
  

投稿日:2021年8月14日


 
 

個人的にネタバレ自体はさほど忌避はしないけど、『初見の楽しみ』を味わいたいと思うのも確かなので、シナリオ配信直後はしばらくの間ゲーム情報やネット情報を出来るだけ断つようにしている。
なんなら事前情報番組も見なかったりすることも多い。

……ので、「七月公開の後編では物語が完結しない」ことを知ったのはかなり後になってからだった。
キャメロット決戦前夜の空気に違和感を覚え始めた頃にようやく知って、これが人間のやることかよ(涙)と膝から崩れ落ちた。
そこへ襲い掛かる追い打ち、後編終盤の展開。
 
 
 

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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています

 
 
 
 

妖精眼の持ち主

嘘つきな人々

 

 
 

 
 

プレイ日記17 これまでの話とこれからの話」の頃に教わった、予言の『削られた4節』。
9.5節にあたる「丸い砦はもえつきる。水の鐘はあらわれる」は、この事件を示していたのか……。

度々「予言はもう当てにならない」みたいなことをオベロンは言っていたけど、やはりアレは誤魔化していたんだろう。
予言のことに限らず、オベロンはある程度わかっていたのに、あえて黙ったり嘘をついたりしていたのは間違いない。……が、そこに我々に対する悪意があったのかというと、そうではない。と思いたい。

 
 
 
 

 
 

ただ、正直オベロンについては未だになんとも言えない部分が多すぎる。だが悪意や敵意があればそれこそアルトリアが見抜けたはずだよな?
アルトリアはオベロンの嘘に気付きながらも黙って仲間として過ごしていた。ここに至ってはじめて問い詰めるようなやりとりも発生したが、最後まで追い詰めることもなく、やはり互いに互いを見逃したようにも見えた。

 
 
 
 

 
 

 
 

前から薄々わかっていた通り、彼らは二人とも『妖精眼』を持っている。付け加えればモルガンも。妖精國において妖精や人間の『本音と建前』を見抜けるのは、おそらく彼ら三人だけだった。
モルガンはあの通り、絶望の末に擦り減り切って「救わない」道を選んでしまったけど、アルトリアとオベロンはまだそこまで至っていない。……ように、今は見える。

少なくともアルトリアは「こんな世界、大切なんて思えない」と声に出さずとも度々言語化しているし、妖精の無垢な悪意に頻繁に顔を顰めてもいるので、気持ちの上ではモルガン寄りのようにも見えるが、むしろ表に出せているだけ逆な気もする。
文句も言うし卑下もするけど、最後には踏ん張ってしまうのがアルトリアだ。

……でも、オベロンはどうなんだろう?
そもそも彼は汎人類史の英霊で、立場的には妖精國を好もうが嫌おうが関係ないと言えなくもないはずだが、距離を取ったり入れ込んでみたり、たまにブレているようにすら見える。

 
 
 
 

 
 

 
 

その理由らしきものも、主人公と二人の場面で少し触れられた。
「汎人類史側の英霊として、正しいブリテン島の姿を求める僕」と「架空の登場人物として、物語を続けさせてあげたい僕」か……。
二重人格ってほどわかりやすいものではなさそうだけど、想いがブレているのがオベロンの不安定さの理由だったのだろうか?

そういえば後半スタート時の新所長&ホームズパートで、汎人類史モルガンについても三つの人格があったのではという考察がされていたっけ。
今のところ妖精國及び女王モルガンにそれらの設定の気配はないけど、終盤になって再度活かされたりするのだろうか? それとも個人の幕間行?

 
 
 
 

決戦前夜

高まる不穏の気配

 

 
 

 
 

決戦前夜、戦いの準備は各地で始まっている。
……のは良いけど、なーんか胡散臭いというか、終わる気がしないんだよなぁ。
直接対決の環境だけは整ったけど、情報も揃っていないし消化できていない謎や問題は山のようにある。
メタな観点でも「最終決戦なわけねーだろ!」と言いたくなるのはもちろん、ダヴィンチちゃんたちとて不安はあるだろうに……まぁ、ここまで来ちゃうとストップをかける方が危険なのかもしれない。

 
 
 
 

 
 

不安要素を数えていくとキリがないけど、個人的に最も気になるのはバーヴァン・シーがどうなってしまうのかという点。
前回にベリルに見放された時よりも更に症状は悪化しているように見える。というか、もはや狂ってる? 暗い部屋に閉じ込められて過去にまつわるであろうことを喚いている様は不気味で哀れで、やっぱりCCCでの過去エリちゃんを思い出す……。

だが彼女がこれで終わるはずもない。
終わらせず「使おう」としている奴がいるのが、不安どころか不吉ド真ん中。

 
 
 
 

 
 

 
 

不吉な気配はもうひとつ。……ひとつどころじゃないか?
このあたりはざっくり、登場人物全員が不穏で不吉。あっちもこっちも爆弾まみれにしか見えない。

プレイ日記25 妖精舞踏会への招待」の時点では容疑者未満で留まっていたけど、ココの回想内容で『彼女』の立ち位置はほぼ確定したかな……。
謎だったアレとかソレとか、色々なものがどんどん明らかになっていく。いつかスプリガンが言っていた「美しく邪悪で愚かさに無自覚な妖精」というのも、この件を指していたのか?

……ただ、単なる黒幕や腹黒い悪党とも思えない。それならばもっと早い段階で、たとえばアルトリアあたりが見抜けていただろう。あの街に関わるところではしばしばアルトリアは居心地悪そうにしてはいたけど……。
それとも見抜いたうえで黙ってた? もしくは「無自覚」なら見抜けない扱い?

 
 
 
 

迫りくる別れの予感

 

 
 

嫌な匂いと不穏なフラグと真の敵襲来(仮)に怯える決戦前夜、数少ない癒やしだったのが村正&ハベトロット。
本当に村正が仲間になってくれたらいいんだけどな……。異星の神なんて捨てて、俺んとこ来ないか?

ちょっと前までなら諦めやすかったけど、ここまで長い時間を共に過ごして付き合ってしまうと、すっかり「この」村正に親愛を抱くようになってしまった。
すっかりパーティメンバーの年長者、口が悪いけど頼れるお爺ちゃんとして親しみを覚えているので、これが終わればまた敵に戻るってのはどうしても気乗りしない。気が進まないどころか素直に凹む。

 
 
 
 

 
 

そしてハベトロットは今でもトネリコのことを想っているのが、はっきり言葉にせずともよくわかる。
対するトネリコの側は……今はどうなっているんだろう?
マシュは認識を修正されているけど、トネリコならば色々と事情込みで察することができるのかな。できたとしても立場上、決して表には出さないだろうが。

『消化できていない事柄』といえばハベトロット自身のことも含まれる。彼女の事情も物語もほぼほぼ明かされたといっていいが、まだ完走はしていない。
既に最終決戦の舞台は整って、ハベトロットは決戦不参加を表明したけど、このままフェイドアウトでエピローグなわけもない。
……そもそも途中退場が明言されてたよな? じゃあやっぱり最終決戦でもなんでもねぇじゃん!


 
 
次回>>「プレイ日記33 冬の女王


 
 
  
  

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Author:SION
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